初級サンセット初参加
HONDAはHMS(Honda Motorcyclist School)と言うのをやっている。
これは既免許取得者に対する運転レッスンで、運転技術を向上して安全に乗りましょうというものらしい。
うちからだと桶川まで行けば、入念なレッスンを受けられるようだが、初級者を対象にした軽めのレッスンなら、ついこの間卒業したばかりの和光レインボーモータースクールでも受けられるとの事なので、受講する事にした。
インターネットから予約が出来るらしいので、仮IDを取得してインターネット予約してみた。
結構良く出来たユーザーインターフェースで、分かりやすくて操作しやすい。
レインボーモータースクールの教習もインターネットで予約出来たが、インターネット予約と言うのは非常に便利だと思う。
で、今日が「初級サンセット」というコースの受講日。
朝8時頃はかなり強い雨が降っていて、初めてのスクールなのに雨かと思っていたら昼前から雨は上がり、教習コースもスクール開始までにはほぼ乾いていた。
「初級サンセット」はその名の通り、夕方から行われる。
和光のHMSでは教習所のコースで行われるため、月1回の教習所が全面休校となる月曜日か、日曜の教習が終了してからとなる。(どちらもHMS開催は月に1回の設定)
初級サンセットのスクールの時間は17時~20時。
集合は30分前とあったが、例の如く駐車場が混んでいると困るので早めに出て16時頃に到着した。
どこへ行けば良いのか分からないので、とりあえずR2ステーションへ向かう。
っお、懐かしい○井イントラが居た。
HMSのスクールに来た旨を告げると、本館(4輪の教習施設)の受付へ行ってくれとの事。
本館の受付に行くと16時半ごろから受け付けるのでそれまで待っていてくれと言われたので、もう一度R2ステーションへ行ってベランダから教習の風景を眺めて懐かしむ・・・
っあ、○賀イントラ、今日は黄色ゼッケンの人を指導している、一人ずつ後ろに乗せて1周ずつ説明している。
お仕置きの○本イントラはなぜかベランダに居る俺のほうをちらちらと見る、コーナーで後輪ブレーキをロックさせながらバンクして元気良く走っている。
赤1ゼッケンの人は8名ほど、説明を聞く為にコースをジョギング頑張れ頑張れ!
あ~、全部懐かしい。
そうこうしているうちに4時半を過ぎたので、もう一度受付へ。
そうすると今度は3階の学科教室へ行けとの事。
も~、なんだか今日はタライまわしな感じ。
3階の教室に行くと机にゼッケンと必要書類が置いてある。
なるほど、こうやって書類に記入をさせたかったんだ。
で、4時半まではこの用意が出来てなかったわけね。
書類に記入してゼッケンを持ってもう一度受付へ行ってお金を支払って準備完了。
4輪の教習施設のロビーで開始時間になるのを待つ。
(結局R2ステーションとか2輪の教習コースとかには一切行かないのね)
時間になって今日のインストラクター登場。
約30人ほどの受講者を2名のインストラクターで指導するらしい。
インストラクターは2名とも教習のときに何度かお世話になっている人だ(名前忘れました)
荷物を置いたら、行った事も無い整備場みたいな所へ移動。
そこには、こんなバイク有ったのか!と思うような、ピカピカのCB750とか、その他色々なバイクが置いてある。
CB1300が数台あるのは教習コースの脇に停めてあり、昼休みにインストラクターがそれを使って訓練しているのを見たことがあるので知っていたが、それ以外にもこんなにバイクがあるとは思わなかった。
てっきり教習で使用しているCB400とCB750で、1速とか2速とかでピカピカ光る、あの小さなランプが沢山付いた、あれでやるのかと思っていたので、かなりビックリ!
キョロキョロドキドキしているとプロテクターを着けるよう指示される。
プロテクターも教習のときに使用しているのはベルトがだらだらに伸びていて、ボロボロだがHMSで使用するプロテクターは、新しくて綺麗だ!
しかも教習のときはヒザ用とひじ用の2箇所だったが、今日はそれに肩がプラスされて、全部で3つのプロテクターを着用する。
教習のときとはスピードレンジが違うという事だろう。
プロテクターを着ける時に整備工場の一番奥のほうに居たら、インストラクターが「はい、では今日乗るバイクを選んでください、好きなのを選んでね~」と急に言わる。
っえ?と思っているうちに皆さんドヤドヤと今日乗る相棒を決めて行く。
整備場の奥から出遅れた俺は「っえ、何、このバイク何、何ccなのこれ?」と思っているうちに教習で乗りなれたCB750なんかはみんな売れてしまう・・
後に残ったのはCB400と400cc以下のバイク、それとカウルが付いていて前傾姿勢で乗る、やけに乗りにくそうなバイクが2台ほど・・
今日初めて参加で、教習時代に落ちこぼれで、本日のスクールにも付いていけるかどうか不安だった俺としては、乗りなれていて一番オーソドックスなCB750が良かったんだけど、かといってせっかく来たのに小さくて加速しない400ccなんて乗る気もしないし、仕方なくカウルが付いている気合の入ったマシンでも、ちょっとだけ前傾姿勢が少なそうなバイクを選んだ。
選んだバイクの横にヘルメットを置いて、みんなで集合して自己紹介の後に乗車姿勢や目線についてのレクチャーを受ける。
最後にみんなで体操してしばらくした頃に、日曜の教習最終時間が終わって、路上教習の車がコース内に戻ってくるのを待つ。
教習が終了して車が車庫に戻り、人々が教習コースから居なくなった頃を見計らって、バイクを押して4輪の教習コースへと出て行く。
発信と停止に自信が無い人は自己申告で一人のインストラクターに連れられて2輪の教習コースへ行って別メニュー。
我々はバイクを押して4輪の教習コースへ移動。
しかし、教習もまともに出来なかったペーパーライダーの俺に、こんなバイクが扱えるのかってとっても心配。
これってカウルが付いてるから、ひとこけ7万円とかのバイクでしょ?
俺コケるよ・・・もしかしたらたちゴケするよ!
そう思いながらバイクを押して移動・・・
すると・・・
っえ!
押しやすい!
軽い!
何より重心が低いみたいで押していても横方向へ倒れそうになるような事無く押せる。
これ、何ていうバイク?
750とかそういう数字は無くてカウルにVFRって書いてある。
(帰ってからインターネットで調べたら水冷4気筒のなかなか高性能な781ccのマシンらしい事を知る。)
で、またがってエンジンスタート。
足つきは教習のときのCB750よりちょっと高い。
両足なら親指の付け根までがようやく付くぐらい。
たぶんこれ以上シート高のあるバイクは危なくて乗れないなぁ・・
いよいよウオーミングアップスタート・・・
エンジン音は重い感じ。
バババババっていう感じなので、家に帰って調べるまではてっきり2気筒マシンかと思っていた。
走ってみるととっても乗りやすい。
CB750なんかよりも乗りやすいかもしれない。
デジタルで表示される燃料計はほぼ満タンを示しているけど、素直に倒れるし落ちこぼれの俺でも難なく扱える。
走り出してすぐに「乗りやすいコレ!」とヘルメットの中で叫んでいた。
4車線ある4輪の教習コースを使って、そして教習中のように「カーブを曲がる速度は15キロ以下」なんてルールも撤廃。
徐々にスピードを出して行く。
途中からインストラクターが、スクーターの足元に重ねたパイロンを乗せて運んで来て、4車線の道路いっぱいを使って大きなスラロームコースを作っていく。
我々はその後について走りながらパイロンをゆっくり通過していく。
インストラクターと生徒が1周したところでコース作りと、コース案内が終了。
一旦降車してパイロン走行の注意点などの説明を受けて1台ずつスタート。
1週目で左足のつま先開きを注意される。
何週目かでたまにパイロンを大回りになっているので、もう少し減速して進入するように注意される。
それ以外はあまり何も言われない。
たまにインストラクターが生徒の後ろを走ったり、前を走ったりして、乗り方を修正したり見本を見せたりしている。
基本的には教習と違い細かい事を注意されたりしない。
服装やヘルメットのあご紐なんかも、一切何も言わない。
もう免許を持って公道を走っているのだから、ここでも安全や装備については自己責任で管理すると言うことなんだと思う。
そして、インストラクターはにこやかに楽しく走らせてくれる。
折角時間と金を使って来ているので、本当に上手くなる為に一生懸命に成るも良し、日ごろ乗り慣れている自分のバイクと異なるマシンに乗って、パイロン走行をただ楽しむも良しって感じ。
約1時間ほど、作成されたパイロンのコースをひたすら周回する。
回数を重ねるとだんだんと色々なコツがつかめてくる。
”ここの4つのパイロンは連続したゆるいカーブにして通過する”とか、”この次のパイロンは間隔が狭いのでその前のパイロンからスピード落として”とかetc
目線を意識して、上半身の力を抜く事に集中。
パイロンを回る途中で次のパイロンに目線を置く事は出来ても、どうしても腕に力が入る。
VFR君はほんとに素直で乗りやすい。
ただバババババという音と同じで、低回転域が若干苦手かも。
たぶん3千回転以上をキープするような走り方では、その威力をもっと発揮できるんだろうけど、2速の加減速を繰り返すパイロン走行では、狭い間隔の所を時速10キロ以下で抜けてからの加速で、若干鈍さを感じる。
(もしかしたら俺の運転が下手だから鈍いだけかも?)
とにかくVFR君に感心していると大変な事に気が付いた。
デジタル表示の時計が狂っていて今は午前11時を表示している。
いや、そうではなく、時計は狂ってましたけど、それよりも何よりも、220キロと表示されるのは、てっきりトリップメーターかと思っていたら、なんとオドメーター!
念のため、トリップの切替ボタンを何度か押してオドメーターである事を確認しても、やっぱり表示は220キロだ!
これ新車じゃん!
どうりで、綺麗なわけだ!
きっとまだ誰も、たちゴケすらしてないんだろう。
ここで転んだりしたらVFR君がかわいそうだし、何よりも教習中のように低速でないから、転んだりしたら自分も怪我をする。
教習中にはたちゴケを含めて一度もバイクを倒さなかったので、ここで転ぶわけには行かない。
スピードを上げながらも無理はしないようにして、速度を上げたりバンク角を深くするのを目的にするのではなく、パイロンとパイロンを綺麗にトレースする事と、加速と減速をきちんと行う事に注意して練習する。
走行を開始して1時間程度のところで一旦休憩。
だいぶ疲れているので、トイレに行って自動販売機で買ったお茶を一気飲みする。
10分弱の休憩時間が終わると、さっきまでのスラロームコースの最後のセクションに、直線スラロームのコースが作られていた。
教習のスラロームと同じぐらいの間隔と、その倍ぐらいの間隔の2コース。
どちらも教習時の3倍ぐらいの長さだ。
後半からは発信停止に不安が有り特別メニューの人も合流。
前半と同じく1台ずつスタートして、4車線を使ったスラロームと最後の直線スラロームを行う。
直線スラローム1回目
VFRで低速の細かいスラロームはちょっと自信が無かったので、幅の広い方のスラロームを通過。
タイミングもつかみ難いし甘々なのでスラロームって気がしない。
2回目
EASYコースはいまいち練習にならないので、出来るかどうか不安だったけどNORMALコースを通過。
ぅうわ!
教習のときのコツとか全然忘れてる。
パイロンを倒すと申し訳ないのでいくつもパイロンを飛ばしながら通過。
やはりアイドリングレベルからアクセルを吹かすあたりが、どうもVFR君の苦手レンジのようで、上手くタイミングがつかめない。
3回目
これまでは2速で進入していたが、VFR君の特性を考えて1速で入ってみる。
う~ん、ギクシャクしちゃってやっぱり無理。
4回目
徐々に教習中のカンが戻ってきた。
VFR君の低回転域の立ち上がりも考えつつの教習のときと同じくアクセルをコントロールしてみる。
だいぶまともに成った。
以降は、スラロームもまあまあ。
エンジン回転を上げておいて、半クラを使ってコントロールするようなやり方なら、VFRでも、もっと軽快に通過できるかも?
でもそんな技は到底無理。
そうこうしているうちに本日のレッスン時間終了。
3時間のレッスンコースで乗車時間はほぼ2時間。
それほど気温の高い日ではなかったがVFRのラジエータからの熱は、停車しているとかなり暑いし、体もクラッチを握る手もかなり疲れました。
とっても楽しくて、濃厚な3時間でした。
これで5千円とちょっと(レインボー卒業生は千円引きなので)はかなりお得。
(新車のVFRをブンブン乗り回しただけでも元は取れた気がする)
また、来月も参加しよう!(雨じゃなければ良いが)
翌日はしっかり内モモが筋肉痛でした。
それほど意識してニーグリップしていたわけではないけれど、自然にニーグリップ出来ているという事かな。
















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